2017年10月15日日曜日

10月15日(日)

今では津久井の養蚕はすたれてしまいましたが、中野は以前「川和」という地名で呼ばれ商業中心地でもありました。そこで作られていた紬の織物が川和縞。カイコの繭のくず糸を手紡ぎした「玉糸」を利用した、庶民の普段使いの着物になったようです。市史によると根小屋の久保田家の玉糸も使われていたとの事、「粗野でありながら高雅だった」津久井の紬、どこかに残ってないのでしょうか?見てみたい・着てみたい幻の着物です。ついでに公園で夏に飼育するカイコの繭も糸に染めてみたい!ナ~。(y)