今日も朝からパークセンターの周辺で「テッペンカケタカ、テッペンカケタカ」とホトトギスが元気な声で鳴いていました。夏鳥ですが渡ってくるのが遅いほうで、今年初めて園内でホトトギスの声を聞いたのは5月25日でした。ホトトギスの鳴き声はテッペンカケタカとか特許許可局とか聞きなしされ、万葉の時代から人々に親しまれている鳥ですが、自分では巣を作らず主にウグイスの巣にウグイスの卵とそっくりなチョコレート色の卵を1個産み落とすだけで、ホトトギスの卵を温めヒナを育てるのはウグイスです。園内にはウグイスが多いのでウグイスの巣に卵を産もうとあたりの様子をうかがっているホトトギスのメスを見るチャンスも意外とあるのかもしれません。(ST)