2019年1月10日木曜日

1月10日(木)

昨年の暮れから、道路にひかれているタヌキをたびたび見かけ、公園近くでも処理をするケースがありました。今日も道路上で車に接触し息も絶え絶えのタヌキが発見されたのですが、疥癬症(かいせんしょう)という皮膚病に感染しており、お腹からお尻にかけての毛が抜けていました。ダニが感染源とされていますが、自然環境の悪化に伴う生息場所の激減も原因の一つと考えられています。公園にはタヌキを始め、テンやウサギなどの小動物が生息できる環境がまだ残されています。いつまでも共生できる環境を守っていきたいものです。(M)