今日は午前中は小雨、午後も曇り空で梅雨らしい一日でしたが、この季節の花のアジサイもそろそろ終わりに近づいてきました。ご存知の方も多いと思いますが、アジサイの花は花びらではなく、ガクと呼ばれる部分で本当の花はガクの花をかき分けると見える小さい花で、気象庁のアジサイ開花日はこの真花といわれる花が2~3輪咲いた時をいうそうです。四季の広場からコイジにかけての園路沿いにはたくさんのアジサイが植えられていますが、実はアジサイにはもうひとつ別の花が咲いています。色あせてきたガクの花の中心をよく見ると、小さな丸いつぼみや中性花と呼ばれる7~8ミリのかわいい花が咲いているので観察するのも楽しいと思います。(ST)