朝夕だいぶ涼しくなりましたが、今日も残暑の厳しい一日でした。最近、園内を巡視していると大風が吹いたわけでもないのに園路上に緑色の葉が数枚ついた小枝がよく落ちているのを見かけます。手にとってみるとコナラやクヌギの小枝で緑色の未熟なドングリが付いています。よく観察すると小枝の切り口は折れたのではなくきれいに切断され、ドングリもよく見ると小さな傷がついています。犯人はハイイロチョッキリというゾウムシの仲間でドングリにタマゴを生みつけ、ドングリのついた枝を切って落とすそうですが一度見てみたいものです。(ST)