2018年9月15日土曜日

9月15日(土)

またパークセンターにカイコがやってきました。今回は日本在来種のカイコ2種。奈良時代より飼育されていた「小石丸」と繭の色が緑色の「天龍青白」20匹ほど。1つの繭から取れる糸は普通のカイコの繭の半分以下で多くて400~500m前後だそう。病気に弱く飼育が難しいとされています。品種改良された普通のカイコに比べると、動きも鈍くエサの食べ方もばらつきがあって成長にも個性がある感じ。スズメガの幼虫のようにお尻からシッポがピンと出ているのがなんとも可愛らしいのです!ご興味がある方は展示室に見に来て下さいね(yk)