2014年8月25日月曜日

8月24日(日)

 暑さも一段落する「処暑」も過ぎましたが、相変わらず暑い一日でした。それでも今日は空気も澄んで、空の雲はどことなく秋を感じさせます。今、園内の足元にはクヌギの若い実や葉の付いた枝がたくさん落ちています。一瞬、ムササビの食痕かと思いますが、よく見るとまっすぐな切り口、小さな穴のあいたドングリ付…これはかの有名な?チョッキリムシの仕業です。「ハイイロチョッキリ」が正式名でゾウのような長い口吻の持ち主。幼虫はドングリの中身を食べて成長します。こんなに沢山落とされて、果たしてちゃんと実りの秋が訪れるのかとも思いますが、心配には及ばず!秋には、ちゃんと私達にも森の恵みを分けてくれますよ~! (y)