ここ数日、暑い日が続きますね。公園では6月初旬からカイコを飼育しています。カイコは歴史が古く約5000年前に中国で飼育が始まったと言われています。日本へは弥生時代に伝わったようでそこから日本の養蚕が始まりました。現在、相模原では生産農家さんはいませんが、市立博物館やここでは飼育しています。また市内小中学校でも飼育して居る学校があります。今朝、公園のカイコは幼虫期間最後の脱皮が終わり、終令(5令)幼虫となりました。ここから一気に葉を食べ大きくなります。繭になるまではあと約一週間。この一週間にカイコは一生の約80%の餌をたべるともいわれています。すごい成長率ですので、もし良ければ観に来てください。(KS)