今朝は雨の中の巡視で、いつものようにガビチョウがうるさく囀ったりウグイスもそこかしこで鳴いていましたが、夏鳥の季節になりました。夏鳥といえば姿と声が美しいオオルリが人気者で公園でもすでにオオルリは観察されていますが、この鳥は水のある沢の近くを好むために、園内にはそれ程多く渡って来ないようです。その代わり、オオルリに姿も声も負けないくらい美しいキビタキがかなり渡ってきて、今日も何回か囀りが聞こえまし。最近、多くの野鳥は数が減少していますが、キビタキは例外で数が増えているようです。これからは木々の葉が生い茂り、小鳥の鳴き声が聞こえても姿を見つけるのが難しくなりますが、鳴き声を聞くバードリスニングも楽しいものです。
(ST)