2015年3月6日金曜日

3月6日(金)

 今日は、二十四節季の一つ「啓蟄」です。冬籠りで地中に隠れ閉じこもっていた虫などが這い出てくるという意味があるそうです。これからは一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなり、春へ春へと季節は進むようです。そう言えば、ヒヨドリに食い蝕まれていた菜の花も、だんだんと背が高くなり黄色い花を咲かせています。梅も次々にほころび、サクラの花芽もちょっぴり膨らんできました。足元を見ると、オオイヌノフグリの薄青色やホトケノザの濃い紫など、あちこちに色を見つけることができるようになってきました。一年で一番、色々な色を見つけることができる良い季節です。(a)